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自己啓発本、自己啓発教材、自己啓発セミナーで考慮すべき点

自分を変え、人生を変えようとする時、自己啓発を我々は敢行します。

私も自己啓発の情報商材や自己啓発本を山のように買い込みました。

しかし、知識は私の潜在意識と脳までは変えてくれませんでした。
潜在意識の重要さを説く自己啓発は例外なくありましたが、潜在意識を実際に変えてくれる方法は皆無でした。
だから、私はスピリチュアリティに興味を持ち、無駄な行動力が高じて、海外に修行しに行きました。
潜在意識を変えることが一番の目的でした。


知識や理論オンリーは自分を変えてくれない、変える機会も奪ってしまう


自己啓発で学んだことなんて、知識という雪が地表に降りつもるぐらいのもので、それは強風が吹く日には消し飛んでしまうものでした。

それぐらい知識というものは当てになりませんし、知識を自分の強みとするにはあまりにパワーが不足しています。
楽をして知識を得ることは誰でもやっていて、誰もが変わっていない方法です。


自己啓発本だけでなく、自己啓発系のセミナーや合宿など幾つもの「変わるための」選択肢があります。

でも、考慮すべきことがあります。


自己啓発商材を盲信してしまうとその後の人生が本当に悪影響が出てしまう危険性も知っておくべきです

焦って自己啓発に励んだときほど、流れも性格も悪い方に変わってしまいます。

 

無理やりの精神力注入は危険 自己啓発でエネルギーの出がらしになる危険性


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極論を言えば、自己啓発のセミナーや合宿の中には、ブラックな世界への勧誘目的のものがあるわけです。
参加したけれど、余計心が疲れてしまって、エネルギー切れになって、さらに人生の混迷を深めるものもあるのです。


私のことを言えば、無理やり自己啓発セミナーで頑張ってしまったため、途中でエネルギー切れを起こしてしまいました。

最初はちょっと変わった自分が誇らしく、吸っている空気も違って感じましたが、無理矢理に自分を追い込んでしまったため、すぐに気力や集中力が続かなくなりました。

自己啓発で高まるのではなくダウンする危険性もある


たしかに私は自己啓発をして自分を変えることができました。
しかし悪い方向にです。

一瞬のいい方向への変化を感じたあとは、奈落です。
奈落が嫌でまた自己啓発の虜になることを繰り返していたのだと思います。 


この経験は自己啓発セミナーの参加者が頻繁に言っていることですが、それでは自己啓発ではなくなっていますよね。
自己啓発の魔境に陥ってはいけません。

瞑想にも魔境と危険性があると言われています。

心の中を変えることはそう簡単ではないということです。

自己啓発して自分を変えて何をしたいのか? 常に目的を見失ってはいけない



自分が何者かもわからず、ただ自己啓発をすると、自分のことが分かっていないから、迷走するわけです。
目的地もわかっていないのに全力で走るから、どこにも到達できず、自分の立ち位置もわからずそこから動けなくなります。
いつの間にか富士の樹海をさまよい歩いていることを考えるとゾッとしませんか?

 

自分の芯がない状態で、ただ自己啓発をすると、本来の目的から脱線してチャレンジしている気になってしまうわけです。
それが生き甲斐になってしまいます。

自己啓発マニアがいるのもそういう構図です。
自己啓発セミナーに生き甲斐を奪われ、すり替えられて成功もできないまま、お金を搾り取られている人がなんと多いことか。


自己啓発セミナーにはまったら潜在意識と脳が壊れやすくなる



幸せになりたいと考えて「人生を変えたい」「自分を変えたい」と考えているにもかかわらず、人生を混沌に向かわせることを全力でやっています。
するとどういうふうになるのか。


しまいに心と脳の働きが狂ってしまいます。
脳内の深部や潜在意識の底がアンバランスになって、 人生を変えたいというより自分らしさが悪く歪んで変わってしまったりします。

洗脳を受けた人が陥る現象です。 

そして、これはリアルに起こっている話です。


脳と潜在意識を無理やり歪める自己啓発セミナーは危険


「人生を変えたい」とただ目的なしに頑張ってしまうと(自己啓発本やセミナーで誘導されてしまうと)、心の空白に偏った捉え方やメソッドを組み込んでしまうと心と脳が無防備になっているのでバランスが崩れてしまうわけです。

このようなリスクを回避するためにも、自己啓発病を治さないといけません。

病に冒されて、夢遊病になってあちこちのセミナーを受け続ける人がいますが(私がそうでした)、いちばん大事な自分の脳と潜在意識を無視して、無理やり人生を変えようとすると、大きなしっぺ返しを食らってしまいます。 


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