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タグ:潜在意識と顕在意識

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潜在意識を変えることができれば、自分も人生も大きく変えられることは確かです。
それは自分を高めようという意識が高い人ならば常識かもしれません。
しかし、潜在意識は変えられないという壁に誰もが直面しているはずです。

なぜ思いと裏腹に潜在意識を変えることができないのでしょうか?
それは防衛本能が原因です。
防衛本能は、現状を変える力に抵抗する本能のとてつもない力です。
本能と理性は、絶対的に本能が有利です。
本能は最も人間の原始的な、動物的な感覚で、いくら理性が発達した人間でも歯向かうことができません。

防衛本能は変化を否定する抵抗勢力のため、潜在意識を変えるためには、防衛本能を破壊するしかありません。
本能には本能で対抗するしかないのです。
自分を変える時に、理性を使っては意味がありません。
本能に直結した感情や感覚で、防衛本能の抵抗を上回る必要があります。


下手な自己啓発セミナーやコーチングセミナーでは、感情を決壊させて、超短期的に感情を掻き立てて無理やり自分を変えようとする手法がありますが、上っ面の感情では防衛本能は崩せません。
本能に即した感情が次から次へと困ってしまうぐらいに湧き上がってくるものではないと意味がないのです。



防衛本能は恐れや不安と密接です。
人も動物も恐怖の前ではすべての思考も行動もストップします。
理性なんてすぐ吹き飛んでしまいます。
潜在意識を変えたくても、変わらないほうがいいと思わせてしまうのです。
現状維持が一番、何でもほどほどがいい。
別に今落ち込んでいても、変わる苦労に比べたら、低空飛行のままダラダラ行こうよ、こんな考えが出てきてしまいます。
それも恐怖や不安の力を伴って。

だから、潜在意識は一人では変えられない、ある程度までしかいかないですし、結局なあなあで時が過ぎていってしまいます。
防衛本能を破壊し、潜在意識を本当に変えようとする時、必ず不安と恐怖が忍び寄ります。
いくら変わりたい強い思いが会っても、変わらない平穏さのほうが得だと思ってしまうのです。


しかし、防衛本能のはるか上を超させ、超短期間で潜在意識を変えられる方法があります。
何度も紹介している岩波先生の潜在意識を本当に覚醒させられる手法です。
超絶の高い技術で、瞬時に防衛本能の壁を超え、潜在意識を覚醒できる意識の状態に誘導してくれます。

防衛本能すら上回ってしまう手法のため、逆に自分の防衛本能の強さが実感できます。
これが私はとても重要なことだと思います。
防衛本能が強いかどうかは、一番本人がよくわかっていないものだからです。
潜在意識のレベルで防衛本能の強さがわからないということは、自分を変えようとしてもその努力が無駄になることを知らないことでもあります。

自分を変える試みが気づかない防衛本能の強さによって無にされることは避けなければなりません。
なぜならば、自分は変わらないものだという強い悪い意味での自信が潜在意識に刻み込まれてしまうからです。


防衛本能の強さは特に体の硬さに直結しています。
身体を芯から緩める訓練をやってくれば、防衛本能の抵抗が岩波先生の施術時に弱まり、さらに潜在意識の奥底が見えてきます。
スムーズに柔らかくマイルドな感覚になっていけば、それはとにかくずっと味わっていない感覚のため、さらに防衛本能が少なくなっていきます。


防衛本能の抵抗が収まったら、後はこちらのものです。
自分の意志が潜在意識にダイレクトに伝わります。
自分の意志で自分を望む方向に変えられますし、プラス暗示も深く入ります。
本当と直結したいい感情も湧き上がっていき、モチベーションも劇的に向上します。

はじめて自分が自分と統一された(顕在意識と潜在意識の統一、融合)感覚になると、すごく自分が頼もしく、絶対感を得られるようになります。
まさに脳が覚醒した感覚を味わえるようになります。

防衛本能は自分を守るものですが、自分の可能性を制限する厄介なものです。
防衛本能を超越できた人間だけが、成功者になれます。
人生を変えるために、潜在意識を変える必要がありますが、防衛本能という観点から自分を見つめ直すと良いと思います。


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潜在意識が変わる時:瞑想中に注意すべきこと

カテゴリ:
潜在意識を変える方法 瞑想のコツと効果

潜在意識を変えるには変性意識状態が不可欠

自分の潜在意識を変える時、人は変性意識状態に突入していなくてはなりません。
では、どうすれば変性意識状態に入れるのでしょうか?
それは瞑想や呼吸法が自分で入れる一番身近な方法でしょう。


瞑想中、求めては駄目です。
私は瞑想をして別の何かになろうと思って、求め続けていました。
結果はまったく効果なし。
それは瞑想が悪いというよりも、私自身が悪かったわけです。


瞑想にはコツがある。潜在意識を変えるにも欠かせないコツがある

瞑想にはコツがあります。
これは変性意識状態を深めるコツでもあり、潜在意識を変えるコツでもあり、ひいては人生や自分を大きく変えるコツにもつながるので、ぜひ知っておきたいところです。


潜在意識を変えようとしても、どうしたらいいか誰もわかりません。
ただし本には変性意識、瞑想の効果が重要だと書かれてあっても、やってみると雑念だらけで落ち着きません。
自分を変えることはとても難しいと直面し、すぐに瞑想に飽きてしまうのが多くの人の現実です。


瞑想は最初一人でやってはならない

だから自分の力でやることはとても遠回りになります。
瞑想の指導者のもとで瞑想に頑張るのが一番です。
そして、瞑想状態、変性意識状態が本当に深まった時、はじめて潜在意識の扉が開きます。

潜在意識に突入するには、雑念、理性、マインドブロックを排除し、それらと戦わずに、すべてを受け入れてしまうことが必要になります。
これがとても難しい。

どうしても邪魔なものを排除しようとしてしまうし、嫌なものは嫌だと思ってしまうから、その塊を感じるだけでもストレスになります。
だから、瞑想をやってもストレス解消どころか、ストレスがひどくなるのもそのためです。


瞑想は難しいが、コツを掴めばすごい効果がある

瞑想は言われているほど理想的に事は運びませんが、しかし、瞑想の効能は素晴らしいものがあるのも事実。
多くの成功者が、己の潜在意識と対話し、自分を知り、すべてを知り、脳をクリアにして心の曇りを取り払った状態で仕事をしています。
だから、瞑想の効果を知っているし、毎日日課にしている人が多いのです。


潜在意識を変えることができるのは、人が強く念じたときではなく、変性意識状態で強く思えたときだけだと思っていいと思います。
強く願えばすべての願望が達成できるほど、自分という存在は甘くありません。

自分を騙すぐらい、つまり自分の理性、雑念、マインドブロックを超越した精神状態下で、自分の潜在意識と対峙し、潜在意識で障壁となっているものを一つ一つ解決していくことが必要です。


潜在意識と顕在意識

潜在意識は、普段の私達の顕在意識では覗けないものです。
多くの潜在意識書き換え術は、顕在意識でやるものがほとんどです。
顕在意識の中で、もがくだけで潜在意識に一つも響いていないなんてことが一番もったいないです。

だから、必ず変性意識状態に入ることが大事、そしてその道の指導者の下でやったほうが遥かに時間も効率的に使えます。
自分の力で瞑想をやることはいつだってできますが、指導者のもとでやる機会はなかなかありません。


雑念とは自分自身、自分の過去と現在そのもの

いずれにしても、瞑想中、雑念をどう処理するかが重要です。
雑念は排除することはしない。
これは忘れないでください。

雑念は自分の過去の、または今置かれている状況が様々な形で浮かんできたものです。
つまり、とらわれている状態です。
心が囚われているのは、まさに自分自身にとらわれています。
だから、排除しても自分である限り不可能だということです。

自分を受け入れること、雑念も受け入れること、正真正銘の自分に出会うためにはそれしかありません。
正真正銘の自分とは潜在意識に存在しています。
そこに到達するためには、すべてを受け入れることです。
できれば愛することができたらベストですが、嫌な自分を愛することなんて最初はできません。


潜在意識を変えられる時、多くの気づきが殺到する


まずはこだわりなく「まあ受け入れてやろう」ぐらいの軽い気持ちでいればいいと思います。
瞑想状態が深まれば、別の達観意識に到達します。
自分を許せてしまうとか、自分とは何者かわかってしまうとか、愛の感覚がわかったり、瞑想状態は不思議な現象を体感させてくれます。

その状態こそが、潜在意識を変えることができる理想的な意識状態です。
だから、本を読んでも自己啓発セミナーに参加しても、潜在意識を感じることもできず、顕在意識の表面だけで終わってしまう理由がわかると思います。

参考になるブログ紹介

瞑想のコツ、瞑想の効果が書かれてあります
瞑想のコツと脳覚醒 覚醒瞑想体験記ブログ




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